もくじ
スマホ修理の際に借りられる代替機の注意点を解説!
「代替機を借りないといけないがよくわからない」
このようにお悩みの方はいらっしゃいませんか。
スマホの故障で修理する際は、代替機を借りられます。
代替機を借りる際にちょっとした知識不足でトラブルのもとになってしまうこともあります。
そこで今回はスマホ修理の際に借りられる代替機の注意点について解説します。
ぜひ参考にしてください。
代替機とは
スマートフォンが壊れて、修理のためにショップに持ち込んだ場合、通常は「預かり修理」となる場合が多いです。
そのショップでは、修理していないので、1週間から3週間程度かかります。
しかし、「携帯電話を長時間使用できない」というのでは、現代の生活が成り立たなくなってしまうでしょう。
そのような場合に、使われるのが「代替機」です。
代替機とは自分のスマホが修理などで使えない際に、借りられるスマホのことです。
代替機を借りられる場所は、Apple Store、キャリア、修理店となっています。
また、iPhoneでApple Care+に加入していれば、「エクスプレス交換サービス」という新品同様のiPhoneを配送してくれるといったサービスが受けられます。
スマホを修理に出す前にやっておくべきことや代替機の注意点とは
まず、スマホを修理に出す前にやっておくべきことについてご紹介します。
スマホアプリ・SNSのアカウントを引き継ぐ
LINEのアカウントは自動で移行できません。
そのため、事前にメールアドレスやパスワードを登録し、二段階認証しておく必要があります。
一方でインスタグラムやツイッターは移行の必要がなく、アカウントのIDとパスワードさえ押さえておけば、代替機でもそのアカウントを使用できます。
おさいふケータイのデータを預ける
Androidスマホでおさいふケータイの機能を使用している場合、セキュリティの観点からデータを預け入れしておくことをお勧めします。
次に、代替機を借りる際の注意点についてご紹介します。
1つ目は、代替機の返却忘れに注意することです。
代替機を借りた後に返却を忘れることがよくあります。
修理を終えたスマホが返ってくると、安心してしまい、代替機の返却を忘れてしまうのです。
代替機を期限内に返却しないと、10,000円程度の罰金になることもあるため、くれぐれも返却忘れには注意しましょう。
2つ目は、バックアップしておくことです。
代替機に保存したデータはiCloudやiTunesにてバックアップしておきましょう。
代替機に保存しても、返却後には初期化されてしまうため、データが消去されてしまいます。
代替機がAndroidの場合はGoogle DriveやGoogle Photoのようなクラウドサービスを利用することで、修理を終えたスマホが返却されてもデータが保持されます。
3つ目は、代替機は選べず、古い端末を渡される可能性があることです。
代替機は、各ショップにて下取、回収、初期化を行った中古機材を使用しています。
つまり、修理に出したスマートフォンよりも発売日が古くスペックが低い端末が貸し出しされる可能性が高くなるということです。
同じメーカーかつ発売日が近い代替機が選ばれることが多いですが、在庫がないといった理由で他メーカーや極端に古い端末になることもあります。
LINEやゲームはどうなるの?
LINEは主なコミュニケーションツールの1つとして、欠かせない存在のため、2週間も使えないとなると困る方も多いでしょう。
結論から述べると、LINEは基本的に使用できます。
まず、故障が発生したデバイスのデータをバックアップしましょう。
代替機を借りた場合は、その端末にアプリをインストールし、アカウントと連携させてデータを取得すると、代わりにもらった機種でもLINEを使用できます。
修理が完了し端末が返却された場合は、同様の手順で代替機からデータを保存し、初期化された状態で返却された端末にLINEをインストールしてアカウントを復旧します。
返却時に代替機を初期化しておけば問題ありません。
しかし、代替機を使用するにあたって様々な問題が発生する可能性があります。
当たり前のようにLINEを利用しているにもかかわらず、アカウントや暗証番号、PINコードを把握している方は少ないのではないでしょうか。
処理が終わっていないまま代替機でLINEを利用しようとすると、今までのLINEのメッセージがすべて消えてしまう可能性もあるため注意しましょう。
いつ壊れても正しく対応できるように、LINEの移行の仕組みはきちんと覚えておきましょう。
また、ゲームが生活の1部となっており、必要不可欠という方もいらっしゃるでしょう。
毎日ログインすることで景品が貰えるといったゲームに、数週間もログインしないわけにはいきません。
基本的に、ゲームもLINEと同じくデータの移行ができるはずです。
ゲームによっても多少異なりますが、基本的には「データのバックアップ」「再インストール」「アカウントの連携」のようなタブに記載されているため、確認しておきましょう。
新しいスマホを購入するときにもデータ移行は必要となるので、よくわからない場合は、ゲームアプリケーションの会社に連絡して、方法を確認してください。
スマホは修理に出すときに初期化され、代替機も返却時に初期化されてしまいます。
正しく移行されていないアプリやデータは失われてしまうので注意してください。
スマホの代替機を借りる方法とは
スマホの修理を依頼するショップによっても異なりますが、代わりの機種として渡されるのはAndroid端末が多くなっています。
iPhoneは国内で人気が高いため、レンタルできる在庫が無くなっている可能性もあります。
そのため、iPhoneを修理に出す前に、ショップの代替機にiPhoneがあるかどうか確認しておくと良いでしょう。
ここでは、ドコモ、au、ソフトバンクで代替機を借りる条件についてご紹介します。
それぞれ条件は異なるため、自分に最も適したものを選びましょう。
ドコモ
ドコモの機種を借りる条件は、ドコモ回線の契約が必須となっています。
ahamoからドコモの代替機を借りるとなると2000円かかってしまいますが、通常のものは無料で借りられます。
店舗修理受付以外にもオンラインの修理受付があり、店舗修理受付と同様に代替機を借りられるため、忙しくて店舗に行けない場合にも便利です。
しかし、機種の指定は不可となっており、契約種別が異なる機種になる可能性があることに注意しておきましょう。
そして、返送期限は修理完了後から30日以内となっています。
au
auでは、預かり修理または故障紛失サポート申込み時に代替機を借りられる仕組みとなっています。
また、貸し出しは無料ですが、auショップに代替機を取りに行く必要があります。
故障紛失サポートで代替機不要なら交換費用550円割引になります。
ソフトバンク
ソフトバンクの代替機を借りる条件は、ソフトバンク回線契約者のみとなっています。
ショップ修理、24時間受付をしているオンライン修理申し込み時にも、代替機を無料で借りられます。
ソフトバンクは、iPhoneの代替機を用意していることもメリットとして挙げられます。
まとめ
今回はスマホを修理した際に借りられる代替機の注意点について解説しました。
代替機を借りる際は、代替機の返却とバックアップを忘れずに行いましょう。
また、修理を依頼するショップによっても対応は異なるため、修理の際は事前にきちんと確認しましょう。
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何か気になることやわからないことなどありましたら、ぜひ当社までお問い合わせください。