レザーのスマホカバーの作り方を紹介!
「レザーのスマホカバーは自分で作れるのか」
「レザーのスマホカバーの作り方を知りたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
市販のスマホカバーを長く使っていると、飽きてしまったり、他の方と被ったりすることがありますよね。
しかし、買い換えるほど気に入るスマホカバーはなかなか見つからないため、スマホカバーを自分で作ろうと考える方がいらっしゃいます。
そこで今回は、レザーのスマホカバーの作り方をご紹介します。
スマホカバーの代表的な素材や形についてもご紹介します。
また、オリジナルのスマホカバーを作るには、完全な自作だけでなく、会社に注文する方法もあるため、それぞれの特徴も併せて確認してみましょう。
スマホカバーに使われる素材をご紹介!
現在お持ちのスマホカバーは、どのような素材が使われているでしょうか。
スマホカバーに使われる代表的な素材には、レザー(本革や合皮)・TPU・ポリカーボネート・シリコンがあります。
ここで、スマホカバーに使われる素材の特徴を押さえておきましょう。
まずは、皆さんが最も気になるであろう、レザー(本革)についてです。
高級感があるだけでなく、衝撃や汚れに強い素材ですよね。
時間が経つにつれて手になじんでくることが魅力ですが、価格の高さがネックです。
また、水や摩擦に強くないため、取り扱いに注意が必要です。
次に、レザー(合皮)についてです。
本革と比較して、合皮は安価であり、劣化しにくいですよね。
また、軽くて、デザインの種類が豊富なことも合皮の魅力です。
ただし、表面が剥げてきやすかったり、熱に弱かったりすることには留意する必要があります。
次に、TPU(熱可逆性ポリウレタン)についてです。
この素材は、一定以上の温度で加熱することで変形する特徴があります。
そのため、暑い車の中に放置するとスマホカバーが変形してしまうかもしれません。
一方、柔軟性があるため、スマホ本体によくフィットし、軽くて滑りにくいことが魅力的な素材です。
次に、ポリカーボネートについてです。
熱可逆性のあるプラスチックで、ガラスの250倍の耐久性があると言われています。
透明度が高く、軽くて安価なことが特徴です。
着色しやすいため、デザインの種類が豊富な一方で、紫外線で黄ばんでしまう可能性があります。
最後に、シリコンについてです。
この素材は、衝撃を吸収する性質があるため、万が一スマホを落としてしまっても、その衝撃を和らげてくれるでしょう。
スマホカバーがスマホに取り付けやすいことも便利な素材です。
ただし、ほこりや汚れが付きやすく、バッグから取り出すときにスマホカバーが引っかかりやすいことには、注意が必要です。
レザーのスマホカバーの形をご紹介!
スマホカバーには、さまざまな素材がありますが、形もいくつかの種類が存在します。
ここでは、レザーのスマホカバーで、どのような形のものがあるのかをご紹介します。
まずは、カバー型のスマホカバーについてです。
スマホの背面と側面を保護していますが、画面は保護されていないため、そこに不安がある方はいらっしゃるでしょう。
そのため、画面にしっかりとフィルムを貼ることをおすすめします。
一方で、画面にカバーがない分、バッグから取り出しやすいことが魅力的です。
次は、手帳型のスマホカバーについてです。
この形に慣れると問題はありませんが、使い始めは手帳を開くその1動作を煩わしく感じるかもしれません。
画面を保護できなかったカバー型と異なり、手帳型は画面をしっかり保護してくれます。
他の形のスマホカバーよりレザーを多く使うため、その分価格は高くなるでしょう。
最後に、スリーブ型のスマホカバーについてです。
袋のように、スマホをすっぽりと入れられるタイプです。
取り出したスマホを裸のままで持つことになるため、落としたときのリスクが高いものの、素手でスマホを触る感覚が新鮮ですよね。
レザーのスマホカバーの作り方をご紹介!
スマホカバーに使われる素材をいくつかご紹介しましたが、レザーはやはり魅力的ですよね。
ここでは、レザーのスマホカバーの作り方をご紹介します。
あらかじめ準備しておくものもあるため、手順をひと通り確認し、使うものを購入してからスマホカバーを作り始めましょう。
デザインする
どのようなケースにするのかイメージし、デザインします。
このとき、レザークラフトに慣れていない方は、シンプルなデザインにすることがおすすめです。
図面と型紙を作る
デザインがイメージできれば、図面を作ります。
慣れないうちは、いきなり型紙を作らず、図面を作りましょう。
そして、図面を作り終われば、型紙を作ります。
型紙を作る目的は、実際のサイズで作るとどうなるかを調べることです。
革を準備する
革は2ミリメートルほどの厚さのものを選びましょう。
厚すぎると作りにくかったり、薄すぎると安っぽくなったりします。
また、実際に見て買う場合は、感覚で選ぶこともおすすめです。
裁断する
革に型紙を置き、カッターで切りましょう。
1度に切ろうと思わず、何度も刃を通しましょう。
革を整える
レザーの仕上げ材を使い、革を整えることをなめし作業と言います。
これを、接着剤で接着する部分以外に行いましょう。
接着する
革を整えたら、接着していきましょう。
接着剤はレザー用のものを使うことがおすすめです。
縫製(ほうせい)する
菱目打ち(ひしめうち)を行い、そこに針を通していきます。
レザークラフトの力量は、この縫製の過程に出てくるため、慎重に行いましょう。
縫製が終われば、カメラ穴を開けると完成です。
スマホカバーを会社に依頼する場合は?
ここまで、レザーのスマホカバーの作り方を紹介してきました。
自作の場合、自分好みのスマホカバーを作れるだけでなく、作っている間も楽しいものです。
また、思い通りにできたときは、達成感も生まれるでしょう。
しかし、材料や道具をそろえる必要があったり、手間や時間をかけても上手にできないときもあったりします。
そのときは、完全に自作するのではなく、スマホカバーを作れる会社に依頼することを検討してみるのはいかがでしょうか。
自作のときより、手元に届くまでに少し時間がかかったり、届くまで詳細な仕上がりが分からなかったりする心配はあります。
しかしながら、出来栄えは安定的に良く、想像するより安く作れることが魅力的です。
オリジナルのスマホカバーを作りたくても、そこまで時間の取れない方には、会社に依頼することがおすすめです。
当社は、オリジナルのスマホカバーやモバイルバッテリーを作るサービスを提供しています。
さまざまな機種や仕様に対応しており、ケースの種類も豊富で、自分だけのスマホカバーを作れることが特徴的です。
スマホカバーを作りたいとお考えの方は、ぜひ当社でのスマホカバー作りもご検討ください。
まとめ
今回は、スマホカバーの代表的な素材や形についてご紹介しました。
素材は、レザー(本革や合皮)だけでなく、TPU・ポリカーボネート・シリコンなどがあります。
また、レザーのスマホカバーの作り方もご紹介しました。
たくさんの工程がありますが、1つずつ丁寧に進めていきましょう。
もし、「なんとなく自作は難しそう」「もっと簡単にオリジナルのデザインをしたい」とお考えの方は、当社のサービスを利用してみてはいかがでしょうか。
当社では、対応機種や仕様を選び、自由にデザインすると、それを簡単に購入できます。
また、オリジナルのスマホカバー作りについて分からないことがあれば、ぜひ当社までご相談ください。