もくじ
Airpods Proは水に強いのか?Airpods Proの耐水性能について
「Airpods Proって水に強いの?」
「Airpods Proの耐水性能を知りたい。」
皆さんはお風呂や雨の日など、水の近くでAirpods Proを使用しますか?
けっこう多くの方が使用しているかもしれません。
そこで今回は、Airpods Proの耐水性能についてご紹介します。
Airpods Proの仕様や耐水性能と保管方法をご紹介!
まず、Airpods Proについて知っておくべきこととして、Airpods Proは耐水仕様ではありますが、防水仕様ではないということです。
耐水仕様と防水仕様の違いを知らない方も多くいらっしゃると思いますので、違いを紹介いたします。
さらに、耐水性能や保管方法もご紹介しますのでぜひ参考にしてください。
Airpods Proの仕様
Airpods Proは防水仕様ではなく、耐水仕様です。
多くの方がこの2つの違いをあまり知らない方もいらっしゃるのではないでしょうか?
防水仕様は水が染み込まないように加工し、水の侵入を防ぐものを指します。
それに対し、耐水は水が侵入しない、また水により破損しないものを指します。
実は、このようにこれら2つに大きな違いはありません。
しかし、Airpods Proは耐水仕様であることは把握してください。
また、充電ケースに耐水性能はないので気を付けましょう。
Airpods Proの耐水性能
耐水性能はIPXで表せます。
IPXは0~8までレベルがあり、数字が大きいほど耐水性能に優れていると言えるでしょう。
ちなみにAirpods Proの耐水性能はIPXで表記すると4で、これはあらゆる方向からの飛沫による有害な影響がないとされています。
これは簡単に言うと、軽く水がかかるのはセーフと言うレベルです。
思い切り水をかけるというのはアウトなので気を付けましょう。
そのため、お風呂での使用は湯船に落とさないようにすれば大丈夫だと思います。
Airpods Proの保管
Airpods Proの耐水性能はずっと続くものではありません。
時間が経過することで性能が下がることがあります。
耐水性能を維持するためにも以下のことに注意してください。
・Airpods Proを蛇口などで水にさらす。
・Airpods Proを着けたまま泳ぐ。
・洗濯機に入れる。
・Airpods Proをサウナに持っていく。
もし、これらのように濡れてしまった場合は乾いた布で完全に拭き取ってください。
また、石鹸やシャンプーなどの薬品がつくと耐水性能の低下の原因になります。
薬品がついたときは少し湿った布できれいに拭き取り、そのあと乾いた布で拭きましょう。
洗濯水没したAirpods Proを自分で復活させるために試したい方法
Airpods Proを誤って洗濯した場合や水没させてしまった場合、正しく対処することで復活させられる可能性があります。
ここでは、その際に行うべきステップを3つにわけてご紹介します。
まず初めに、Airpods Proが水に濡れてしまった際は、乾いた布でできるだけ早く拭き取ることが重要です。
布はできるだけ柔らかく糸くずがないものがおすすめです。
特にイヤーチップに溜まった水分は、開口部を下向きにして、軽く叩くと拭き取れます。
次に、水分が完全になくなるまで自然乾燥させます。
充電ケースに入れる前に完璧に自然乾燥させることがポイントです。
自然乾燥させる際は、左右のイヤーチップを取り外すことをおすすめします。
最後に、完全に乾いてから動作確認を行います。
デバイスとペアリングして、正常に動くか確認しましょう。
完全に乾く前に、動作確認は決して行わないようにしてください。
Airoids Proを洗濯、水没させてしまった際にやってはいけないこと
ここでは、Airpods Proを水に濡らしてしまった際にやってはいけないことを4つご紹介します。
水に濡らした際にやってはいけないことを把握することで、事態の悪化や事故を回避できますので、ぜひ参考にしてください。
1つ目は、充電することです。
充電をしてしまうと、Airpods Proが使えなくなるだけでなく、通電してショートや火事を起こす可能性があります。
そのため、水に濡れてしまった際は充電しないようにしましょう。
2つ目は、再起動をして動作を確認することです。
動作確認はやってしまいがちですが、この動作も充電と同じく事故につながる可能性があります。
動作確認の前に、Airpods Pro内の水分を完璧に飛ばすことが重要になります。
3つ目は、本体を振り、水分を飛ばそうとすることです。
本体を振っても水分は飛ばせず、逆に水分が内部に移動してしまう可能性もあります。
水分が内部に移動してしまうと、事態を悪化させることにも繋がりますので、気をつけましょう。
4つ目は、高温な場所やドライヤーの熱で乾かそうとすることです。
Airpids Pro本体の周囲温度が高くなりすぎてしまったり、外部から熱が加えられると内部のパーツに使用されている接着剤に、悪影響を与える場合があります。
一方で、ドライヤーを冷風に変えてもあまり意味がないため注意しましょう。
Airpods Proは小さいため、服のポケットに入れたまま、うっかり洗濯してしまう可能性も高いです。
そのような際は、むやみに動作確認などはせず完全に乾かすことで、事態の悪化や破損を防げる可能性が高まりますので、乾かすことを意識するようにしましょう。
Airpods Proの掃除方法
Airpods Proをきれいな状態で使いたいと考えている方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、Airpods Proはとても繊細であるため掃除の仕方を間違えてしまうと傷つけてしまう可能性があります。
ここでは、掃除方法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
準備物
・マイクロファイバークロス
・綿棒
・乾いた布
上記の3つが必要になりますので、準備しておきましょう。
手順
まず、乾いた布もしくはマイクロファイバークロスを使って、表面の汚れを拭き取りましょう。
マイクロファイバークロスがない場合は、メガネ拭きでも代用できます。
また、乾いた布を使う場合は、糸くずが出ない柔らかい素材のものがおすすめです。
次は、本体を部分ごとに掃除します。
本体のイヤーチップは取り外し可能で、取り外すと黒いスピーカー部分が見えてきます。
この時、スピーカー部分にたまっている汚れは綿棒を使って掃除しましょう。
綿棒は白い綿棒でもいいですが、黒の綿棒だと汚れが見えやすいのでおすすめです。
もし、イヤーチップの汚れが取れない場合は、水ですすいで汚れを取りましょう。
Airpods Proは耐水仕様になっているため、水ですすいでも壊れることはありません。
水ですすいだあとは、乾いた布でしっかり水分を拭き取ることが大切です。
また、取り付ける際は完全に乾いてから、スピーカー部分に取り付けましょう。
Airpods Proを高い頻度で使う方は特に、汚れが溜まりやすいです。
また、適度に掃除することでAirpods Proの性能を落とさず長い間使うことが可能です。
掃除方法は非常に簡単であるため、ぜひ空き時間などを活用して掃除してみることをおすすめします。
まとめ
ここまでAirpods Proの耐水性能についてご紹介してきました。
Airpods Proがどれほどのレベルまで耐えられるか理解していただけたでしょうか。
耐水性能があるからと言って水場で使うことなく、適切に保管して長く使いましょう。