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2019.1.05

スマホケースをオーダーメイドするときに知っておくべき3D印刷とは?

スマホケースをオーダーメイドするときに知っておくべき3D印刷とは?

スマホケースをオーダーメイドするときに知っておくべき3D印刷とは?

オーダーメイドで世界に一つだけのスマホケースを作りたいとお考えの皆さん。
皆さんは「3D印刷」についてご存知でしょうか。
3D印刷とは立体物にも印刷できる印刷方式の一つで、実はスマホケースにオリジナルのデザインを印刷される際にもよく使用されるものなんです。
そこで今回は3D印刷とは一体何なのか、そして3D印刷の注意点などをご紹介していきます。

3D印刷とは

3D印刷とは、印刷したフィルムをケースに密着させ高温の熱を加えることでフィルムのデザインを転写するという印刷方法です。
数年前から3Dプリンターという言葉をよく耳にするようになりましたが、3Dプリンターは「立体物を造り出すもの」です。
そのため、今回ご紹介している3D印刷とは名前はよく似ていますが別物です。
3D印刷の特徴は何といっても「立体物に印刷できる」ということで、オーダーメイドのスマホケースの印刷方法として主流になりつつあります。
紫外線の照射によって瞬間的に硬化するUVインキを使用したUV印刷は、スマホケースの一面部分しか印刷することができません。
しかし、3D印刷ではスマホケースの側面部分にも印刷することができることが大きな特徴かつ利点であるといえます。
また、まるで写真のような味のある仕上がりになるという特徴もあります。

このような特徴を持つ3D印刷ですが、次に注意点についてご紹介します。

3D印刷の注意点

3D印刷の注意点としては以下のものが挙げられます。
*側面部分は若干伸びて印刷されるため、文字があった場合読めなくなったり、色が薄くなったりする場合がある
*まっすぐなデザインや、ボーダーはズレて印刷される場合がある
*温度や湿度などの印刷時の環境に左右されやすいため、データの色合いと実際の仕上がりが異なる場合がある
*パステルカラーや淡い色は、データの色合いとの誤差が大きくなりやすい

これらの注意点について意識しながらオーダーメイドのデザインを決めてくださいね。

まとめ

今回はオーダーメイドでスマホケースを作る際に知っておきたい3D印刷についてお話ししてきました。
3D印刷はフィルムをケースに圧着させ転写する印刷方式のことでしたね。
色合いの誤差が多少生じることや、側面部分のデザインがズレてしまう可能性があることなどの注意点がありました。
しかしスマホケースの側面部分にも印刷できることや、写真のような味わいのある仕上がりになることなど、3D印刷ならではのメリットがありましたね。
オーダーメイドでスマホケースを作る際には、是非参考にしてみてください。