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2020.4.25

災害時にも役立つモバイルバッテリーの選び方と保管方法とは?

災害時にも役立つモバイルバッテリーの選び方と保管方法とは?

災害時にも役立つモバイルバッテリーの選び方と保管方法とは?

災害大国日本において、食料や水を備蓄している家庭が多い一方で、モバイルバッテリーなどの電源を確保している方はまだまだ少ないのが現状です。
普段から情報収集に便利なスマートフォンも、いざ災害時に電源が切れてしまったら意味がないですよね。
今回は、突然の災害に備えて、電源を確保する方法を紹介します。

災害時にも強いモバイルバッテリーとは?

モバイルバッテリーには、さまざまな種類があります。

ソーラーパネルモバイルバッテリー

ソーラーパネルタイプは、ライフラインが完全に長期間止まってしまったサバイバル状態であればとても役立つでしょう。
太陽光さえあれば無限に充電できますが、フル充電するために1日以上かかるので、本当のサバイバル状態に陥ったときの最後の手段と思った方が良いでしょう。

他のモバイルバッテリーと合わせてソーラーパネルタイプも準備しておけば安心ですね。

乾電池式モバイルバッテリー

普段の生活では、繰り返し使える充電式タイプの方を使っている方が多いかもしれませんが、災害時には乾電池式タイプも非常に便利です。
乾電池式モバイルバッテリーは使い捨てですが、乾電池さえ確保できれば充電できるという強みがあります。

しかし、災害が起きてすぐには乾電池の確保が困難であることが予想される点と、1回の充電で満タンになりにくいという点が乾電池式タイプで気をつけたいところです。
また、1回の充電スピードが、充電式タイプに比べて遅いことも難点です。

充電式モバイルバッテリー

ここまで挙げた2つのモバイルバッテリーと比べると、使い方が最も想像しやすいのではないでしょうか。
電気がなければ充電することができませんが、ライフラインの中で、電気は最も早く復旧します。
近年の災害では、電気は数日程度でほとんど復旧しているので、その数日をしのげる電力があれば十分です。

10,000mAh容量のモバイルバッテリーであれば、1回のフル充電状態で約3~4回スマートフォンを充電できます。
そのため、充電式タイプのモバイルバッテリーを2つ備えておけば、まず電源に関して困ることはないでしょう。

ちなみに、充電式タイプは保管方法について注意点がいくつかあるので、次のまとめで紹介します。

モバイルバッテリーの保管方法

充電式モバイルバッテリーはリチウム電池を内蔵しているので、想像以上にデリケートです。
リチウム電池の特性上、

・高温または直射日光に当たる場所
・湿度の高い場所
・強い衝撃が加わる可能性のある場所

の保存は絶対に避けてください。

また、充電された状態で長期間放置するとリチウム電池内で自然放電が発生するので、半年に1回程度、忘れずに追加充電をすることも大切です。

まとめ

災害時の情報は、時に命を助ける非常に重要なものです。
また、家族や友人と連絡を取り合い、互いの安否を確認するためにも携帯電話の存在は欠かせません。
もう1度この機会に、災害時に何が必要なのか話し合って、今のうちに準備しておきましょう。

 

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