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2020.5.09

モバイルバッテリーは危険?使い方の注意点を紹介!

モバイルバッテリーは危険?使い方の注意点を紹介!

モバイルバッテリーは危険?使い方の注意点を紹介!


モバイルバッテリーによる事故が、近年多発しているのはご存知でしょうか。
もちろん製品自体に問題があった事故もありますが、実は多くの事故の原因はその使い方にありました。
では具体的に、どのような使い方に注意するべきか1つずつ確認していきましょう。

こんな使い方してないですか?

大きな衝撃を加える

モバイルバッテリーを重い物の下敷きにしてしまったり、モバイルバッテリー自体を床に落としてしまったりすることで、内蔵されているリチウム電池に負荷がかかります。
モバイルバッテリーに内蔵されているリチウム電池は、非常にデリケートな物質でできており、衝撃が加わるとその内部が変形・破損して、発火・発煙になる場合があります。

おしりのポケットなど、強い圧力がかかる場所での使用や、手を滑らせて落とすかもしれない状況での使用は避けましょう。

直射日光が当たる・高温な場所に置く

リチウム電池を高い温度にさらすと、内部が膨張して事故をまねきます。
特に高温の車内で保管して事故につながるケースが多いようです。
真夏の閉め切った車内にたった30分放置するだけでも約45度まで上昇すると言われているため、少しの外出でも必ずモバイルバッテリーを携帯しましょう。

周りに可燃性のものを置かない

長時間モバイルバッテリーを使用するとだんだん熱を帯びてきますよね。
そんな時、周りに燃えやすい物があって燃えてしまったというケースの事故が起きています。
また、経年劣化したモバイルバッテリーは普通の製品と比べると高温になりやすいため、より一層注意しましょう。

こんな時にも注意が必要!

使い方と同じように、モバイルバッテリーの性質上事故につながってしまうケースがあります。
それは、飛行機への搭乗時です。
モバイルバッテリーは、原則機内への持ち込みは可能ですが、預け入れ荷物の中に入れて運ぶことは禁止されています。
さらに、機内持ち込みに関してはモバイルバッテリーの容量によって制限があることを覚えておきましょう。
各航空会社にとって異なりますが、基本的に以下のことをポイントとして押さえておけば、検査で止められることはありません。

・モバイルバッテリーの容量が160Wh未満(=43,243mAh未満)である
・100~160Wh(=27,027~43,243mAh)容量のものは「最大2個」まで

Whは「ワットアワー」と呼ばれ、「電力量」という意味です。
mAhは「ミリアンペアアワー」と呼ばれ、「放電容量」を表します。
ちなみに中国の空港では、航空会社にかかわらず、100Whを超えるモバイルバッテリーの機内持ち込みは禁止されています。
容量の表記がない場合も没収されてしまう可能性が高いので注意してください。

まとめ

モバイルバッテリーは大変便利な物ですが、一歩使い方を間違えてしまうと、重大な事故につながりかねません。
今回紹介したモバイルバッテリーの注意点に気を付けていただいて、少しでもモバイルバッテリーによる事故が減ることを願っております。

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