もくじ
iphoneケースをハンドメイドしたい方へ!基本的な作り方を紹介します
「なかなか自分好みのスマホケースが見つからない」
毎日使用するスマホケースだからこそ、デザインにこだわりたいという方は多くいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、まずスマホケースを手作りするメリットと、スマホケースの基本的な作り方として粘土やマニキュア、押し花を用いたスマホケースの作り方をご紹介します。
スマホケースの基本的な作り方
スマホケースを手作りするメリットとは
スマホケースを手作りする最大の魅力は、世界に1つだけのオリジナルケースを作れることです。
自分のお好みの色を選択して自分の世界観を表現できるため、既製品の中からお好みのデザインを探す手間が省けます。
また、既にお持ちのスマホに合ったデザインを自由に組み合わせられるという点もメリットの1つです。
デザインだけでなく、機能もカスタマイズすることで、最も使い勝手の良いスマホケースが完成するでしょう。
さらに、自分に向けてではなく、大切な人に贈ったり通販で販売したりといった目的でスマホケースを手作りされる方も多くいらっしゃいます。
スマホケースの作り方とアイデア
スマホケースを手作りする際に、とても頼りになるのが100均で販売されているグッズです。
100均には安価なハンドメイド商品が多数取り揃えられているため、手軽にオリジナルのデザインのスマホケースを手作りできます。
そこで、以下にて、100均で販売されているケースにデザインを施していくアイデアについてご紹介します。
1つ目は、スマホとスマホケースの間に挟むというアイデアです。
お客様がお持ちのスマホと透明なクリアケースの間に、雑誌の切り抜きや押し花といった薄いものを挟むと、簡単にオリジナルケースが完成します。
気分に合わせて間に挟むものを変えるだけで、日替わりで色々なデザインを楽しめる点が魅力的です。
2つ目は、スマホケースに直接デザインを施すというアイデアです。
スマホケースに直接油性ペンで絵を描いたり文字を入れたりしてデザインを施すことで、オリジナルケースを手作りできます。
また、マニキュアを用いてネイルアートのようにデザインを施してみても可愛いでしょう。
上からトップコートを塗ってコーティングすることで、色剥がれを防げます。
3つ目は、シールやマスキングテープを使用するというアイデアです。
100均には、ラインストーンタイプのシールやマスキングテープなど、幅広い種類の装飾用グッズが販売されています。
シールやマスキングテープの柄によってはもちろん、貼り方によっても雰囲気を大きく変えられるため、ぜひ試してみてください。
例1:クレイスマホケースの作り方
このように、100均で販売されているグッズを有効活用することで、簡単にオリジナルケースを手作りできることが分かりました。
それでは、さらに具体的に、スマホケースの作り方についてご紹介していきます。
まず、ここでは、クレイスマホケースの作り方について解説します。
クレイスマホケースとは、樹脂粘土を用いてデザインを施すスマホケースのことです。
基本的には、以下のような100均で揃えることのできる材料を用いて作成します。
・透明なスマホケース
・樹脂粘土
・水彩絵具
・UVレジン液
・UVLEDライト
材料が揃ったら、はじめに、無色の樹脂粘土に水彩絵具を直接垂らして練り込み、色付きの粘土を作成します。
ここでの注意点としては、さまざまな色の粘土を作成しようとすると、手がかなり汚れて、周りのものに色移りしてしまう可能性があることです。
そのため、使い捨ての手袋を装着して作業することをおすすめします。
色付きの粘土を作成できたら、次は、それらの粘土をさらにこねて形づけます。
樹脂粘土は、普通の粘土に比べて少し硬めで、時間が経つと紙粘土のように徐々に乾いてくるため、なるべくすばやくこねて形づけることがポイントです。
そして、色付きの粘土でお好みの形を作れたら、いよいよスマホケースの上に乗せていきます。
おおよその配置が決まったら、UVレジン液を上から被せるように乗せ、UVLEDライトで固め、完成です。
例2:マニキュアで作るスマホケースのデザインと作り方
次に、マニキュアで作るスマホケースのデザインと作り方について解説します。
基本的には、以下のような材料を用いて作成します。
・スマホケース
・スポンジ
・マニキュア
材料が揃ったら、はじめに、スポンジをさまざまな大きさにカットします。
そして、お好みの色のマニキュアを、カットしたスポンジに染み込ませ、そのままスポンジを優しくポンポンと叩くようにしてスマホケースに色を反映させていきます。
この作業を色ごとに乾かしながら繰り返し行ったら、完成です。
上記のように、マニキュアのみでも、もちろん可愛く作成できますが、ラメやビーズ、リボンやチェーンなどを組み合わせたらさらに可愛いケースに仕上げられます。
このように、マニキュアを用いてオリジナルケースを作るのは、多様なアレンジを効かせられるため、持ち前のセンスを思う存分発揮できるでしょう。
少し塗るだけでも、お洒落なスマホケースに早変わりさせられるため、特に残ってしまったマニキュアの用途に困っているとお悩みの方は、ぜひ挑戦してみてください。
例3:押し花とレジンの透明スマホケースの作り方
そして最後に、押し花とレジンの透明スマホケースの作り方について解説します。
基本的には、以下のような材料を用いて作成します。
・ハードタイプの透明なスマホケース
・ドライフラワー
・ハードタイプのUVレジン液
・ピンセットや爪楊枝、小筆
・UVLEDライト
材料が揃ったら、はじめに、実際にスマホケースの上にドライフラワーを並べて、あらかじめ押し花の配置を決めます。
配置が決まったら、後でも確認しながら作業できるように写真を撮っておきましょう。
次に、スマホケースにUVレジン液を直接垂らし、お好みでラメを追加します。
ラメを追加した場合は、小筆または爪楊枝でレジン液と混ぜ、スマホケース全体に均一になるように伸ばします。
そして、UVレジン液が乾いてしまわないうちに、先程写真で撮っておいた押し花の配置を確認しながら、ピンセットでドライフラワーを並べていきます。
特に、薄いドライフラワーは切れやすいため、そっと優しく置くように心がけましょう。
ドライフラワーの配置が完了したら、お好みでラメやビーズなどをトッピングして、さらに可愛く仕上げます。
全て載せ終えたら、UVLEDライトに約3分間当てて硬化させます。
一度目の硬化が完了したら、再度UVレジン液をスマホケース全体に筆で伸ばします。
この時、ドライフラワーが破れてしまわないように、優しくタップしながらレジン液を乗せていくことが重要です。
このように、ドライフラワーの上からUVレジン液を伸ばし終えたら、再度UVLEDライトに約4分間当てて硬化させ、完成です。
まとめ
今回は、スマホケースの基本的な作り方として粘土やマニキュア、押し花でのスマホケースの作り方をご紹介しました。
当社では、西日本で最多のUV印刷機器を備えた自社工場を保有しているため、スピーディーかつ低価格と高品質を実現しています。
オリジナルのスマホケースを検討している方はぜひ当社までお問合せください。