モバイルバッテリーが熱い!使用をやめるべきか解説します!
長時間のお出かけの際の必需品のモバイルバッテリーですが、使っていて熱いと感じたことはありませんか。
このまま使い続けても大丈夫なのか不安になってしまいますよね。
今回の記事では、熱くなったモバイルバッテリーの使用をやめる際の判断基準をご紹介します。
心配ない熱さとは
モバイルバッテリーを使っていると熱さが気になることがあるでしょう。
モバイルバッテリーからの発火事故のニュースを見られたことがある方は、発火してしまわないか不安になってしまいますよね。
実は、モバイルバッテリーが発熱すること自体はなんの問題もありません。
手に持てるほどの熱であれば過剰に心配する必要はないでしょう。
しかし、手に持てないほど高温になっている場合はすぐに使用をやめましょう。
発火する原因とは
モバイルバッテリーが発火してしまう原因を3つご紹介します。
高温な環境下
モバイルバッテリーは高温環境に非常に弱いです。
高温環境は内蔵されているリチウムイオン蓄電池が急速に劣化してしまう原因となり、これが異常な発熱を引き起こしてしまいます。
モバイルバッテリーの上限温度は45度と言われているため、使用する環境の温度を今一度確認してみましょう。
特に、夏の車内で直射日光の当たるところでは60度を超えることもあるため、放置することは絶対にやめてください。
夏だけでなく冬の暖房器具の近くにも気をつけましょう。
過充電
モバイルバッテリーの過充電を繰り返すと、内部のリチウムイオン蓄電池の構造が崩れてしまい、化学反応が進行します。
これによって熱と酸素が発生してしまい、中には80度~170度に達することがあります。
このような高温と発生した酸素、電極内部の電解液によって化学反応が起こり、発火してしまうのです。
このような事態を防ぐためにも、過充電保護性能のあるモバイルバッテリーを選ぶようにしましょう。
また、過充電だけでなく接続ケーブルや接続ポートが濡れることによっても発火が起きることがあるため、気をつけましょう。
外部からの衝撃
外部から強い衝撃を与えた場合、内部構造が崩れて発火する可能性があります。
モバイルバッテリーがへこんでいたり、割れていたりする場合には直ちに使用を中止しましょう。
まとめ
今回は、モバイルバッテリーが熱い場合の判断基準と、発火の原因をご紹介しました。
記事内で紹介した条件に当てはまっていた方は、直ちにモバイルバッテリーの使用を中止してください。
モバイルバッテリーは便利なものですが、安全に使用できるように注意しながら使うようにしましょう。
弊社では安全性の高いPSEマーク所得のモバイルバッテリー製品だけを取り扱っています