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2020.9.19

マイバッグの環境保護は意味ない?その実態とは?

マイバッグの環境保護は意味ない?その実態とは?

マイバッグの環境保護は意味ない?その実態とは?

レジ袋が有料化され、マイバッグを持ち始める方が増えてきましたね。
しかし、マイバッグを持ち歩くことは本当に環境保護に意味のある行為なのでしょうか。
今回の記事では、マイバッグの環境保護に対して意味がないのか、その実態を解説します。

使い方によっては環境負荷が高くなる

自然環境に配慮するために、レジ袋有料化が導入されました。
皆さんも、プラスチックが与える環境被害についてニュースなどで見たことがあるのではないでしょうか。

プラスチックのゴミは、一度廃棄すると永遠に環境に負荷をかけると言われており、世界中で問題となっています。
プラスチックは廃棄しても分解されませんから、自然に戻ることがありません。
地球に長く住み続けるには、この悪循環を断ち切る必要があります。

また、レジ袋のプラスチックはマイクロプラスチックとして世界中の海や川などに流れやすいと言われています。
レジ袋の素材を見ればわかると思いますが、非常に薄くて軽いですよね。
そのため、不法廃棄されたレジ袋は太陽の熱や光で小さなマイクロプラスチックに分解されてしまうのです。
このような環境被害を抑えるために、レジ袋の使用を控えることは非常に効果的です。

しかし、マイバッグは使い方によっては使い捨てレジ袋の使用よりも環境負荷が高くなってしまうと言われています。
数百回の使用にも耐えられるほどの丈夫なバッグを作るには、たくさんの資源を使う必要がありますよね。
そうなると、必然的に多くの温室効果ガスを発生することになり、地球温暖化を促進させてしまうのです。
マイバッグを購入する際には、本当に環境保護に効果的なものであるか見極める必要があるでしょう。

何度も繰り返し使おう

上記で説明したように、場合によってはレジ袋よりもマイバッグの方が環境負荷が高くなってしまうことがあります。
では、どのようにマイバッグを使用すれば環境保護に効果的なのでしょうか。

最も有効な使い方が、何度も繰り返して使うことです。
2011年の英国環境庁の研究によると、使い捨てレジ袋の使用よりも環境負荷を小さくするためには、ポリプロピレン製の不織布バッグを最低14回使用する必要があります。
この最低回数はマイバッグの素材によって異なり、低密度ポリエチレン製のバッグの場合は5回、紙製のバッグの場合は4回、有機栽培ではない綿でできたバッグの場合は173回です。

ご自身の使いたいバッグの素材は何回の使用で効果があるのか、ぜひ調べてみてくださいね。

まとめ

今回は、マイバッグが環境保護に意味があるのかについて解説しました。
何回も使用しないと地球環境保護には効果がないため、長期間使用できるようなお気に入りのデザインのバッグを選びましょう。

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