もくじ
AirPodsケースの汚れが気になる方に向けて!どうやったらきれいになる?
「AirPodsのケースの汚れってどうやったら落ちるんだろう」
このようにお悩みの方はいらっしゃいませんか。
ワイヤレスイヤホンの中でも特にAirPodsは色が白く、汚れが目立ちやすくて困っている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、AirPodsケースの汚れの原因と落とし方について紹介します。
意外と汚れるAirPodsのケースの原因は砂鉄!?
AirPodsのケースは使い続けていると意外に汚れが溜まってきます。
特に、フタを開けた部分や蝶番(ちょうつがい)に汚れが溜まりやすいです。
汚れは黒色をしており、白色のAirPodsのケースでは目立ってしまいます。
では、この汚れの原因は何なのでしょうか。
汚れの正体は、砂鉄や小さな金属片とされています。
AirPodsのケースのフタ周辺には、磁石が使われているため、砂鉄が付着してしまうみたいです。
また、傷に汚れが入り込んだり、手あかで汚れたりすることもあります。
本体の方には、耳あかによる汚れが溜まります。
これらの原因自体を排除することは不可能なので、定期的に掃除することが大切です。
1週間に1度のペースを目安にして、早めに汚れを落とし、きれいな状態を保てるようにすると良いですね。
汚れは種類によって落とし方を工夫しよう!
AirPodsのケースの汚れの原因が分かったところで、次は掃除の際のポイントについて紹介します。
AirPodsのケースの掃除をする際は、「傷を付けないように汚れを取り除くこと」と「清潔な状態で耳に装着するために除菌すること」の2点を押さえておくと良いでしょう。
そして、AirPodsケースの汚れにはさまざまな種類があります。
そのため、各汚れに合わせた掃除を行う必要があります。
そこでここからは、各汚れに合わせた掃除の仕方について見ていきましょう。
1つ目の方法は、エアダスターで汚れを飛ばす方法です。
汚れがついてからそこまで時間が経っていない、埃などの軽い汚れにはこの方法をおすすめします。
2つ目の方法は、マイクロファイバーなどの素材の布で乾拭きをする方法です。
こちらはAirPodsケース全体を掃除する際に使用すると良いでしょう。
しかし、こちらの方法は細かい隙間に入り込んで掃除することが困難なため、ケース内の細かい汚れには効果がありません。
そこで、ケース内の細かい汚れにおすすめなのが、歯ブラシです。
水や歯磨き粉をつけずに歯ブラシでケース内を磨いてみてください。
すると、砂鉄の混ざった細かな黒い汚れが落ちていきます。
この方法でほとんどの細かな汚れが落ちるでしょう。
しかし、少しだけ砂鉄が原因でついてしまった黒ずみが残ってしまっている場合があります。
その場合は、最後の仕上げとして他の掃除でもよく使われる、メラミンスポンジを使って黒ずみを落としていきましょう。
使い方としては、スポンジの角に軽く水をつけて黒ずみを擦るだけです。
このように、軽い汚れはエアダスター、ケース全体はマイクロファイバーの布、細かい汚れは歯ブラシとメラミンスポンジというように、汚れに合わせて掃除の仕方を工夫してみてください。
ちなみに、ケースの汚れはダストガードで目立つことを防げます。
ダストガードにはさまざまな種類があり、値段も1000円程度と安く、掃除の手間も省きたい方には、ダストガードを貼るという方法もおすすめです。
また、AirPods本体のスピーカー部分にも耳あかのような汚れが溜まります。
そのため、細かな汚れを除去するためにつまようじや綿棒などを用意しましょう。
本体を掃除する際の手順は、まず、スピーカー部分に溜まった汚れをつまようじで掻き出しましょう。
エアダスターをお持ちの方は、きれいに汚れを吹き飛ばせると良いですね。
次に、スピーカー部分を乾燥した綿棒で丁寧に拭き取ります。
最後に、ドライシートなどにアルコールを少量含ませて丁寧に全体を拭けば完了です。
AirPods本体は防水ではないため、アルコールで拭き取る際は、イヤホン部分に水分が入らないように気を付けましょう。
また、スピーカーの黒いメッシュの部分は繊細なので、あまり強い力で擦らないように注意してください。
AirPodsケースの汚れを落とす際の注意点について
AirPods本体とケースを傷つけないようにしましょう
AirPods本体やケースに傷がつくと、そこに再び汚れが入り込んでしまって、表面を擦ってもなかなか汚れが落ちなくなってしまいます。
そのため、いくら汚れが落ちないからといって、固いものや尖ったもので擦らないようにしましょう。
完璧主義をやめましょう
掃除をし始めると、ついつい細かい汚れを気にしてしまうかもしれません。
しかし、その細かい汚れを取ろうとして本体を傷つけてしまったり、掃除の終わりが見えなくなったりします。
物は使い続ければ汚れ、いつかは壊れます。
やりすぎは良くない結果に繋がることもあるのでほどほどにしましょう。
水分や液体につけすぎないようにしましょう
AirPodsは防水ではありません。
汚れを落とすためだとしても、水や洗剤をつけすぎると壊れてしまう可能性が高くなります。
せっかく綺麗にしても使えなくては意味がないので、水分には十分注意しましょう。
AirPodsのバッテリーの寿命はどれくらい?長持ちさせる方法も解説します!
AirPodsの耐用年数はどのくらいなのか気になっている方は多いのではないでしょうか。
ここでは、AirPodsのバッテリーの耐用年数と、寿命を長くする方法について紹介します。
まずは、AirPodsのバッテリーについてですが、リチウムイオンバッテリーが使用されています。
通常、リチウムイオンバッテリーは500回の充放電で50〜80パーセントほど充電可能な容量が減少すると言われているため、毎日5時間音楽を聴いて充電するという生活を続けた場合、1年と5ヶ月で寿命がくる計算になります。
寿命を超えた状態でAirPodsを充電しても、すぐに残量がなくなったり、短時間の使用でもたくさんのバッテリーを消費したりと、燃費が非常に悪く不便になります。
そのため、AirPodsの充電の減りが速いと感じたときは、買い替えを検討することをおすすめします。
次に、AirPodsの寿命を長くする方法について3つ紹介します。
1つ目は、極端な周囲温度を避けることです。
最適な周囲温度は、16度から22度とされています。
しかし、適切でない周囲温度の場合はAirPodsの寿命を削っているかもしれません。
特に、35度を超える高温では、AirPods本体にダメージを与えることになるので、注意が必要です。
2つ目は、損傷をしないことです。
ただでさえ失くしやすいAirPodsは、非常に落としやすいです。
そして、落としたときの衝撃がバッテリーに影響することがあるので気を付けましょう。
3つ目は、長期保管する場合は50パーセントほどの充電にしておくことです。
長期保管する場合は、充電がない状態やフルに充電した状態だと、バッテリーの容量が減少する可能性があります。
そのため、長期保管をする際は50パーセントくらいの充電にとどめておきましょう。
また、寿命を延ばすためには、日頃の使い方についても気を付けたいことがいくつかあります。
まずは、使わないときはケースにしまっておきましょう。
ケースから出ている間は、常にBluetoothがオンになっているため、充電を消費してしまいます。
次に、ケースを頻繁に開け閉めすることは控えましょう。
ケースを開くとBluetoothはオンに、閉じるとオフになります。
そのため、開け閉めを繰り返すたび、起動するのにたくさんの電力を消費することになります。
最後に、大きいボリュームでは聴かないようにしましょう。
ボリュームが大きいほどたくさんの電力を必要とします。
また、難聴の危険もあるので、適切なボリュームを心がけましょう。
まとめ
今回は、AirPodsケースの汚れの原因と落とし方について紹介しました。
汚れやすく、目立ちやすいので綺麗にしておきたいですよね。
今回紹介した方法はどれもおすすめですが、1番おすすめなのは、定期的に掃除をしてあまり汚れを溜めないことです。
こまめに汚れをチェックし、綺麗なAirPodsを使いましょう。