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2020.11.10

ハンドタオルにカビが生えたらどうすべき?原因と対策を紹介!

ハンドタオルにカビが生えたらどうすべき?原因と対策を紹介!

ハンドタオルにカビが生えたらどうすべき?原因と対策を紹介!

ハンドタオルにカビが生えて困っている方はいらっしゃいませんか。
カビが生えてしまうと衛生的にあまり良くないことはもちろんですが、見た目もあまり良いものではありませんし、ショックですよね。
そこで今回は、ハンドタオルにカビが生える原因とその対策について、詳しくご紹介します。

カビが生える原因

カビが繁殖する主な要因には、25度から30度程度の温度、高い湿度、カビが栄養分とする汚れが存在していることが挙げられます。

ハンドタオルは水に濡れた手や汗をかいた体を拭くためのものですから、頻繁に使うことでしょう。
使った後のハンドタオルには水分が含まれており、また使う頻度の高いものですから、手や体を拭いたことによる皮脂や雑菌などの汚れもしっかり付着しています。
先に挙げたカビが繁殖するための環境が整っているため、ハンドタオルにはカビが生えやすいのです。

さらに、洗濯槽にカビが生えたままハンドタオルを洗濯してしまうと、そのカビがタオルにも付着し、そのまま繁殖してしまいます。
洗濯する前に、洗濯槽の中でカビが繁殖していないか十分に確認しておきましょう。

もしカビが生えてしまったら

カビが生えてしまった場合、洗濯機ではなかなか落とせません。
カビは普通の汚れなどではなく菌の一種ですので、布内部にしっかりと根を張っています。
そのため、表面しか洗うことのない洗濯機では落とすことが難しいのです。

しっかりとカビを落とすためには、洗濯機を使うのではなく手洗いで、酸素系漂白剤を使用して洗濯するのが良いでしょう。
40℃から50℃くらいのお湯に漂白剤を入れ、つけ置きするための液を作ってハンドタオルを浸けておきましょう。
30分くらい浸けておくと効果が現れます。
その後はすすいでしっかりと漂白剤を落とし、乾かしておきましょう。

上記の方法で効果が出ない場合は、ハンドタオルを煮ましょう。
煮立たせたお湯を入れた鍋に酸素系漂白剤と洗濯洗剤を加え、そこにタオルを入れるのです。
ただ、こちらは浸けておく方法と異なり熱をしっかり加えるため、生地に負担をかけてしまう恐れがあります。
最悪の場合色落ちしてしまう可能性もあるので、この方法を試す際は慎重に行いましょう。

まとめ

今回は、ハンドタオルにカビが生える原因とその対策についてご紹介しました。
使用後のタオルには適度な水分が含まれており、カビの養分となる汚れも付着しているため、カビが繁殖する絶好の環境となっています。
もしカビが生えてしまった場合は強力な酸素系漂白剤を使い、お湯で手洗いをしましょう。