もくじ
珪藻土コースターにカビが生えてしまうことはあるの?珪藻土コースターの汚れやカビの落とし方についてご紹介!
近年見る機会が増えた珪藻土グッズ。
吸収性、速乾性、消臭力、そして耐火性に優れている珪藻土は、日常のさまざまな場面で使われるようになりました。
しかし、多くの方は珪藻土について詳しく知らないでしょう。
そこで、今回は珪藻土を使用するうえでの注意点などを紹介します。
珪藻土にカビが生えてしまう原因は何か?
上記で述べたような特徴を持つ珪藻土に、カビが生えるイメージはないでしょう。
しかし、使用後の保管法を間違えてしまうとカビが生えてしまうこともあります。
そこで、今回はカビが生える原因について説明します。
カビが生えてしまう原因には、珪藻土の周りの環境が影響しています。
周囲が常に高い湿度だと、珪藻土が吸収した水分を外に放出できなくなり、湿気を中に溜め込んでしまいます。
湿気を溜め込んでしまった珪藻土は、普段使いで皮脂汚れがつき、カビが繁殖する環境を作り出してしまいます。
したがって、使用後は乾燥させることが重要です。
しっかりと乾燥させることでカビの繁殖を防ぎ、長持ちさせましょう。
もしも珪藻土にカビが生えてしまったらどうすればいいの?
上記では珪藻土にもカビが生えてしまう場合があることを紹介しました。
事前に乾燥させてカビが生えるのを防ぐことが大切ですが、生えてしまったら仕方がありません。
そんな時、珪藻土に生えてしまったカビを落とす方法がわからない人も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は1つ例として珪藻土コースターに生えてしまったカビを落とすために必要なものと手順を紹介します。
カビ落としのために用意するもの
スプレー式キッチンハイターなどの泡状の漂白剤と布巾
カビを落とす手順
まずは、珪藻土コースターに直接漂白剤を吹きかけます。
次に、水をつけて固く絞った布巾で優しく叩きます。
この時、こすらないように注意してください。
そして、漂白剤を拭き取り、カビが落ちたことを確認できたら、水道水で漂白剤をしっかりと洗い流してください。
最後に、乾燥させることを忘れないようにしましょう。
風通しの良い場所で天日干しを5時間ほどするのがベストですが、電子レンジで1、2分ほど加熱して乾燥させても良いです。
この手順でカビを落とすことができます。
まずはカビを生やさないように、先ほど説明した通り頻繁に乾燥させることが重要ですが、カビが生えてしまったら、ぜひこの手順でカビを落としてみてください。
まとめ
今回は珪藻土にカビが生えるのを防止するために、事前にできる対策と生えてしまった後の事後対策を紹介しました。
カビを落とせますが、まずは日頃から乾燥させることが重要だとおわかりいただけましたか。
珪藻土を使用する際に、この記事を参考にしていただければ幸いです。