加湿器を寝室で使う際の置き場所とは?注意点も紹介します
加湿器を寝室でお使いの方はいらっしゃいますか。
効果的に使うためには、加湿器の置き場所が大切です。
そこで今回は、寝室での加湿器の置き場所と使用上の注意点をご紹介します。
普段寝室で加湿器をお使いの方は、ぜひ参考にしてみてください。
寝室で加湿器を使う際の置き場所とは
寝室における加湿器の置き場所を考える際は、大きく2つのポイントに気をつけましょう。
ここでは、そのポイントについて詳しく解説します。
1つ目のポイントは、加湿器を寝室の中央に配置することです。
それによって、寝室全体に湿気が行き渡るでしょう。
仮に、ドアの近くに配置する場合はどうでしょうか。
この場合、人が出入りするたびに湿気が外に逃げてしまうため効果的ではありません。
では、窓の近くに配置する場合はどうでしょうか。
この場合、気温や湿度設定によっては、窓に結露が発生してしまうでしょう。
結露はカビの原因にもなるため、やはり窓の近くに配置することもおすすめできません。
2つ目のポイントは、床から1メートルほど離れた高さに配置することです。
加湿器から出る水分は、上方向には移動せず、下や横に広がります。
この性質から、床に直接配置すると効果が薄れてしまうと言えるでしょう。
寝室で加湿器を使用する際の注意点とは
寝る際に加湿器を使用するときの注意点は、つけたままにせず消すことです。
ここでは、その理由を3つご紹介します。
1つ目の理由は、肌や喉が乾燥しやすくなることです。
実は、寝ているときに加湿器の水蒸気を浴びていると、かえって肌や喉が乾燥する原因になってしまいます。
加湿器の水蒸気を浴びたとき、潤った感覚を得るでしょう。
しかし、この効果はあくまでも短時間のものです
水蒸気を浴びた後、その水蒸気は蒸発します。
このとき、もともと肌や喉にあった水分も一緒に蒸発してしまうため、かえって乾燥を促すことになってしまいます。
2つ目の理由は、湿度が高くなりすぎる場合があることです。
一般的に最適な部屋の湿度は50から60パーセントです。
しかし、加湿器をつけたままにしておくことで湿度が高くなりすぎ、カビが発生する原因となってしまいます。
3つ目の理由は、加湿器が不衛生だと体に悪影響を及ぼしてしまうことです。
加湿器のタイプによっては、手入れを怠るとタンクにカビや雑菌が繁殖しやすくなるものがあります。
不衛生な状態で加湿器を使用し続ければ、咳など体の不調を引き起こしてしまうため、注意が必要です。
まとめ
寝室での加湿器の置き場所と使用上の注意点をご紹介しました。
便利な道具である加湿器を適切な方法で、効果的に使いましょう。
ご不明点がございましたら、お気軽に当社までご相談ください。