加湿器による部屋のカビにお困りの方へ!対処法を紹介します
加湿器をお使いの方にぜひ知っていただきたいのが、加湿器がカビの原因になりうることです。
加湿器は、空気が乾燥する時期にとても役立ちますよね。
しかし、適切に使用しないとカビの発生を引き起こしてしまいます。
この記事では、加湿器が原因でカビが発生することへの対処法をご紹介します。
加湿器がカビの発生を引き起こしてしまう理由とは
なぜ加湿器がカビの発生を引き起こしてしまうのでしょうか。
ここでは、その理由を解説します。
加湿器は、室内の湿度を上げるための道具です。
タンクの中にある水を噴霧させることで湿度を上昇させます。
このタンクの掃除を怠ると、タンクの中に水垢がたまってしまいます。
この水垢が養分となって、高温多湿を好むカビが発生してしまう場合があるでしょう。
また、加湿器内にカビが発生しているにもかかわらず加湿器を使い続ければ、室内にカビをまき散らすことになってしまいます。
加湿器には、部屋の乾燥を防ぐなどのメリットがあります。
しかし、しっかりと掃除しなければ、カビが発生してぜんそくや気管支炎を引き起こすこともあるのです。
十分に注意しましょう。
加湿器が原因でカビが発生することへの対処法とは
ここでは、加湿器を使う際にカビの繁殖を防ぐための対策を4つご紹介します。
1つ目は、毎日しっかりと換気することです。
換気で室内の空気を入れ替え、カビの胞子や室内の湿気を室外に出しましょう。
室内の空気を入れ替える方法としては、台所の換気扇を回すことや、晴れの日に窓を開けることが挙げられます。
2つ目は、加湿器を弱めに設定しておくことです。
加湿器は基本的に強弱の設定ができます。
湿気がたまりがちな部屋に加湿器を置いている場合は、できるだけ弱めの設定にしましょう。
湿度を調整する際には、湿度40パーセントから60パーセントが目安です。
3つ目は、除湿を活用することです。
湿気がたまりがちな場所は、除湿を活用して対策しましょう。
寝室の窓ぎわや布団の下などは湿気がたまりやすく、カビが繁殖しやすいため、注意が必要です。
4つ目は、窓に発生した結露を拭き取ることです。
結露した水分を放っておくと、その水分が蒸発して部屋の湿度が上昇してしまいます。
また、水分はカビの原因にもなります。
そのため、こまめに拭き取ることが重要でしょう。
また、結露の発生を防ぐために室内を暖めすぎないことも大切でしょう。
まとめ
加湿器が原因でカビが発生することへの対処法をご紹介しました。
加湿器は、適切に使用すれば非常に便利な道具です。
使用する際は、カビ対策を徹底しましょう。
不明点がございましたら、当社までご相談ください。