ネットショップの出品方法とは?開設の際の確認事項をご紹介
ネットショップを利用して自分の商品を販売することをお考えの方はいらっしゃいませんか?
出品方法を理解することで、ネットショップで物販を行うハードルが下がります。
そこで今回は、ネットショップの開設の前に確認しておきたいことと開設の流れについてご紹介します。
ネットショップ開設前の確認事項とは?
事業を新規で始める際には、開業届を出す必要があります。
開業届は事業を始めてから1か月以内に税務署に届け出ることが法律で義務付けられています。
ネットショップでは必ずしも開業届が要るというわけではありませんが、開業届を提出することで、銀行で事業用の口座を開設しやすくなります。
また、取り扱う予定の商品が販売可能なものであるかを確認する必要もあります。
ネットショップでは販売する際に許可証が必要な商品があります。
たとえば食料品を自分で加工して販売する場合は保健所への届出、中古品を販売する場合は古物商許可証が必要です。
商品ごとに細かくルールが定められているので、あらかじめ確認しておきましょう。
ネットショップ開設の流れとは?
まずは、ネットショップのコンセプトを決定しましょう。
扱う商品やサービスを決めて、狙うお客様の層を絞り込みます。
顧客を絞ることで、ショップとして必要な要素が明確になり、買い手の共感や支持を得やすくなります。
次に、販売場所を決めましょう。
ネットショップを出店する場所は大きく2種類あります。
既存のモールに出店するか自分で立ち上げたサイトを利用するかのどちらかです。
それぞれに良し悪しがあるため、自分の経営戦略に適した販売場所を見極める必要があります。
ネットショップではお客様は商品を直接見られないので、商品情報と写真をもとに商品の購入を検討します。
そのため、掲載する商品情報や写真が売れ行きを大きく左右します。
スタジオを借りて写真を撮る、あるいはプロに依頼する会社も存在するほど、商品の写真の出来栄えは重要視されています。
初心者でも商品写真の撮り方のコツをつかめば、プロの写真と比べてもそん色のない写真が撮れるので、前もって商品写真を撮る準備をしておきましょう。
決済方法は少なくともコンビニ後払い、代引引換、クレジットカード決済の3つを導入するのがおすすめです。
とくにクレジットカード決済で対応しているカードの種類が少ない場合、決済方法を選択する段階で購入を断念されてしまう可能性が高まります。
これら3種類の決済方法は入金を待たずに商品の出荷を行えるため、取引がスピーディーになり、お客様の満足度の向上にもつながります。
まとめ
ネットショップを開設する際には、開業届や販売許可証が必要となる場合があります。
ネットショップのコンセプトや販売場所、決済方法を決め、お客様に支持されるネットショップづくりを行っていきましょう。