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2022.9.13

モバイルバッテリーの正しい選び方について詳しくご紹介します!

モバイルバッテリーの正しい選び方について詳しくご紹介します!

モバイルバッテリーの正しい選び方について詳しくご紹介します!


外出先で、スマホやタブレットなどの充電が無くなった際に活躍するモバイルバッテリーですが、多くの方が所有しています。
しかし、購入を検討中の方からすると種類が多く、どれを選べば良いのか迷ってしまうかもしれません。
今回は購入を検討中の方に向け、正しいモバイルバッテリーの選び方についてご紹介します。

モバイルバッテリーを選ぶポイント

モバイルバッテリーは充電の容量や、性能が機種によって異なります。
以下では、モバイルバッテリーを選ぶポイントをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

1つ目のポイントは充電容量です。
容量によって1度の蓄電で充電できる回数が異なります。
容量の単位はmAh(ミリ・アンペア・アワー)というバッテリー容量を表す単位で、放電容量と呼ばれることもあります。

容量の目安は以下の通りです。
Iphone12が約2800mAh、Xperia10 IIが約3600 mAh、iPad Air 4が約7700 mAhとなっています。
以上のようにタブレットの方がスマホよりも容量が大きいことが分かるでしょう。

2つ目のポイントは出力です。
出力は充電する際の電力のようなもので、A(アンペア)という単位で表されます。
出力の数値が大きいほど充電時の電力が強く、よりはやく充電できます。
タブレットはバッテリーが大容量のため、2A以上の出力でないと充電できません。

しかし、最近ではスマホでも2A以上の出力を必要とする機種も販売されています。そのため、モバイルバッテリーを選ぶ際は出力が2A以上のものを選ぶと良いでしょう。

3つ目のポイントは充電ポート数です。
モバイルバッテリーによっては充電ポートが2つあり、同時に2t台のスマホを充電できるものがあります。
スマホとタブレットを所有している方や、家族で併用して使う場合におすすめです。
ただしスマホとタブレットを同時に充電する際には、高出力のものでなければ対応できないため注意しましょう。

4つ目のポイントはノートパソコン対応であることです。
大容量のモバイルバッテリーの中には、ノートパソコンの充電ができるタイプのものがあります。
ただし、プラグや出力が合わないと充電できないため事前に確認しましょう。

5つ目のポイントは電池のメーカーです。
使っている電池が海外産か国産かによって、性能が異なります。
もし、電池が海外産の場合は、電池の寿命が短いケースもよくあるため注意しましょう。

6つ目のポイントはPSEマークです。
PSEマークとは電気製品の安全性について規制する法律である「電気用品安全法」によって、義務付けられた安全マークです。
この電気製品に表示される安全マークが製品についているか確認しましょう。
このマークがないモバイルバッテリーは突然発火したりする恐れがあるため注意しましょう。

モバイルバッテリーの主なメーカーとは?

ANKER(アンカー)

アンカーはデジタル製品の開発から製造、販売を行うメーカーです。
モバイルバッテリー市場でも人気が高く、実際に使用している方も多いでしょう。
アンカー独自の多重保護システムを搭載した安全に使えるものや、USB Type-Cポートを備えたシリーズが人気です。

BLUEDOT(ブルードット)

1000円台の安価なモデルを多く揃え、気軽に購入できる点が特徴です。
また、表面にポリウレタンレザーを使用している、デザイン性が高いモデルが人気です。
カラーバリエーションが豊富な点も人気の理由の1つでしょう。

Panasonic(パナソニック)

USB出力装置を搭載し、モバイルバッテリーだけでなくLEDライトとしても使えるモデルが人気です。
乾電池を使うタイプや、エネループを充電・モバイルバッテリーとして使うタイプも販売されています。

ADATA

最大3ポートの同時充電や急速充電に対応したモデルの人気が高くなっています。
また、バッテリー残量を表示してくれるため、充電切れを防止できるでしょう。

エレコム

リーズナブルでコンパクトな容量のスティックタイプが人気です。
また、Bluetoothヘッドホンの充電が可能なモデルや、2ポート備えているタイプも販売されています。

グルマンディーズ

ディズニーやサンリオ、その他のアニメなど人気キャラクターをデザインしたスマホ関連グッズを販売しています。
特に、小型のカード型タイプの人気が高く、急速充電にも対応しているものもあります。
可愛らしいデザインが人気の理由の一つでしょう。

モバイルバッテリーの寿命を延ばす使い方、縮める使い方

モバイルバッテリーに搭載されているリチウムイオン電池は、使用することで劣化してしまいます。
そのため、充電完了までの時間が長くなったり、バッテリー容量がすぐになくなってしまったりする現象は避けられないでしょう。
しかし、モバイルバッテリーの寿命を延ばす使い方を実践することで、より長持ちさせられます。

メーカー各社は繰り返し充電できる回数を約500回としているところが多くなっています。
単純計算で一日一回充電する場合、寿命はおおよそ1年4ヶ月ほどです。
どのような使い方をすればその寿命を延ばせるのでしょうか。

1つ目のポイントは過充電しないことです。
充電が完了しているにもかかわらず、充電を続けると電池に負担をかけてしまいます。
そのため、充電が完了したら、接続したままにせずに、アダプターを抜きましょう。

2つ目のポイントは過放電を避けることです。
電池の残量が0%の状態が続くと、電池の劣化を加速させることになります。
定期的にモバイルバッテリーの充電残量をチェックして、充電が切れている場合には、すぐに充電することを意識しましょう。

3つ目のポイントは高温の環境を避けることです。
高温の環境に放置しておくと、電池が劣化してしまいます。
リチウムイオン電池の最高許容温度は45度と言われているため、夏の車内や暖房器具の前に放置しないようにしましょう。

これらのポイントを意識することにより電池への負担を軽減でき、より長持ちするでしょう。

モバイルバッテリーが発火する原因について

モバイルバッテリーは発火や爆発などの事故が起こる場合があります。
主な原因は内蔵されているリチウムイオン電池にトラブルが発生することです。
今回はその具体的な原因をご紹介します。

1つ目はバッテリーの劣化で起きる電解質の酸化です。
バッテリーが発熱することは仕方のないことですが、発火や爆発が発生する理由は何があるのでしょうか。

一説としてリチウムイオン電池の劣化による電解質の酸化が原因とされています。
電解質が酸化するとガスが発生し、バッテリーが内部から膨張します。
これに衝撃が加わると事故につながるということです。

2つ目はモバイルバッテリーの品質の低さです。
モバイルバッテリーは精密機械ですが、中には安価で品質の低いものも存在します。
この場合、安すぎると危ないと感覚的に考える方も多いと思います。

特に、電気を送る部分に配置されている安全装置は重要です。
この安全装置はバッテリーが発熱した際に給電スピードを調節し、温度を制御するものです。
しかし、安価なモバイルバッテリーの場合、安全装置がしっかりと作動しないケースや、安全装置そのものがついていない可能性があるため注意しましょう。

まとめ

今回は正しいモバイルバッテリーの選び方などについてご紹介しました。
モバイルバッテリーを選ぶ際には充電容量や出力、充電ポート数をよく確認しましょう。
また、使っているスマホやタブレットなどに対応しているかどうかも確認する必要があります。
モバイルバッテリーに関してお困りの際はぜひ当社までご相談ください。

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