もくじ
Airpodsが落ちる原因とその対策方法とは?
Apple社の業績を支えているAirPodsは、今や日本中どこでも見るウェアラブル端末です。
AirPodsは第3世代、その機能をアップグレードしたものであるAirPods Proは第2世代が販売されており、通勤・通学の移動中にも頻繁に見かけるようになりました。
しかし一方で、AirPodsの本体やケースを落として紛失してしまう方も多いのが現状です。
最新型であれば、スマホのアプリなどである程度の位置情報を把握することはできますが、人混みの中で紛失してしまえば探し出すのは絶望的でしょう。
そこで今回は、AirPodsが落ちて紛失してしまう原因とその対策方法をご紹介します。
AirPodsがなぜ落ちる?
AirPods利用者の方の中には、「すぐに耳から落ちてしまう」「耳に全然フィットしない」といった悩みを抱えている方も多いでしょう。
スタイリッシュな形状をしているAirPodsは単なるウェアラブル端末としてだけでなく、ある種のファッションアイテムとしても使用されています。
人間の耳の形を深く研究し、万人の耳に収まり、ストレスフリーな付け心地を追い求めて作られたのがAirPodsです。
しかし、ちょっとの運動や人混みに揉まれるだけで落ちそうになってしまうのも事実です。
では、ここまで入念に研究され突き詰められた形状のAirPodsが自分の耳から落ちてしまうのはなぜなのでしょうか。
その理由の1つが、「耳の形状」です。
耳には「耳珠」と「対珠」という2つの軟骨が向き合うように存在しており、AirPodsはこの隙間に収まるように設計されています。
そのため、AirPodsがフィットしない原因はどちらかの軟骨が小さいためであるといえます。
それでもAirPodsをつけたいという方、安心してください。
状況に応じて適切な対処を行うことで、上手くフィットさせて使用することが可能です。
その方法は、イヤーピースを取り付けることです。
100均や家電量販店などで販売されているクッション材のイヤーピースを取り付けることで隙間を埋め、イヤホンを滑りにくくする効果があります。
また、シリコンタイプのカバーは「カナル型」と呼ばれる耳の中に入り込む形状なので、音がダイレクトに聞こえるという点で優位性があるといえるでしょう。
AirPodsにおすすめの落下防止アクセサリー
AirPodsが落ちないようにするためのおすすめアクセサリーをご紹介します。
DamonLight AirPods イヤーピース
こちらは先ほどもご紹介したシリコンタイプのイヤーピースです。
この製品の強みはつけたままケースにしまえるという点と、装着していても目立たないため、周りの目を気にする必要がない点が挙げられます。
AhaStyle AirPods イヤーフックカバー
こちらはAirPodsケースを製造しているメーカーが開発した、フック付きのイヤーピースです。
3つセットで販売されているので万が一の紛失や汚してしまった場合も交換して使用し続けられます。
シリコンによる厚みと突起の部分が落下防止アイテムとして活躍するのです。
弱点として、上記のDamonLight airpods イヤーピースと異なり、ケースに入れて充電する際に取り外さなくてはならない点が挙げられますが、このイヤーフックは着脱も容易なため、その点はあまり気にならないでしょう。
elago AirPodsイヤーフック
こちらは、他の製品と毛色が異なり、AirPodsを差し込んで使用するイヤーフックです。
使用時は、フックの部分を耳の裏側にひっかけるようにして使用します。
メガネのように耳にかけて使用するため落ちづらいのはもちろん、アクセサリー自体の紛失も防止できるため一石二鳥です。
AirPodsが耳に合わない人におすすめのイヤホンとは?
これらの対策を試しても、どうしても耳に合わないという方は、他のイヤホンを使用してみるというのも1つの手です。
イヤホンにもカナル型という耳の穴に入れて使用するタイプがあり、耳の形によってはその方が適しているという場合もありうるからです。
そこで、ここからはカナル型イヤホンの中でお勧めできる製品をいくつかご紹介します。
PHILIPS SHE9700
こちらは、リモコンやマイクがついていない、完全に音楽を聞くことに特化したカナル型イヤホンです。
そのため、機能数は他製品に劣りますが、最高レベルの音質を誇ります。
また、こちらはワイヤレスイヤホンではないことに注意が必要です。
EarFun Free Mini
今度は完全ワイヤレスのイヤホンをご紹介します。
他社の人気製品ほどの機能性自体は備えてはいませんが、3000円台とは思えないほどに音質が良く、カナル型でコンパクトなため耳にフィットする、手ごろで安定感のある製品です。
自分の耳に合うイヤーピースのサイズをチョイスし、快適な付け心地を体感してください。
Redmi Buds 3 Pro
こちらはスマホの開発会社としてもなじみ深いXiaomi製のワイヤレスイヤホンです。
約7000円と比較的安価でありながら、ノイキャンや外音コントロール機能など、充実した機能性を誇るイヤホンだといえます。
加えて、音質はフラットで聞き疲れしにくくこれまで紹介したカナル型イヤホンとはまた違った性能の高品質イヤホンです。
まずAirPods Proのイヤーチップを合わせてみよう
ここからは、AirPods Proが耳から落ちないようにする方法について解説します。
AirPods Proは従来のAirPodsとは異なり、デフォルトでイヤーチップが取り付けられています。
AirPods Proの落下を防ぐために、まずは装着テストを実施し、S・M・Lの3種類のイヤーピースの中から自分にあったものを見つけましょう。
人によっては、左右で耳の大きさ、適切なイヤーピースの大きさが異なる場合もあるので事前にテストを行っておくことで紛失を防げます。
また、イヤーピースのサイズ以外の対策方法として、AirPodsを上下逆向きに装着するということが挙げられます。
見た目こそ若干難ありですが、場合によってはフィット感が段違いになる場合もあるので、イヤーピースのサイズだけでは足りないと感じた方は試してみると良いでしょう。
傷付いているAirPodsはどうする?
仮にAirPodsを落として傷ができてしまった場合、対処法としていかが考えられます。
・そのまま使用する
・新しいものに買い替える
・AppleCare+というサービスを利用する
基本的に、小さな傷であればそのまま使用するという場合が多いでしょう。
そこまで気にならず、機能面でも問題にならない程度の傷ならば、費用の削減にもなるのでそのまま使うことをおすすめします。
それでも小さな傷が気になってしまうという方は、新しいのものに買い替えましょう。
新しいAirPodsを買うなら、ぜひともチェックしておきたいのがAppleCare+です。
2年以内であればバッテリー交換サービスを無料で受けられるほか、修理サービスも特別価格で受けられます。
セット料金は3400円ですが、2年間継続することを考えると1ヶ月あたり約142円でサービスを受けられ、そこまで負担の大きくないサービスです。
また、新品を購入する以外に、後からAppleCare+に加入できます。
まとめ
今回は、AirPodsの落下を防止する方法やおすすめのアクセサリー、AirPodsが耳に合わない方におすすめのイヤホンなど色々なお役立ち情報をご紹介しました。
AirPods自体、決して安い買い物ではないので、紛失してしまうという最悪の事態を避けるためにも今回ご紹介した方法やアクセサリーを試してみてください。
さらに、それらのアクセサリーに加えて当社で販売しているAirPodsのカスタムケースをぜひご利用ください。
単なるイヤホンとしての機能に加えておしゃれポイントもアップさせ、お出かけの最高のお供になるAirPodsにしましょう。