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スマホケースの個性の出し方とは?ケースで自分を表そう!
日常生活において、最も欠かせないアイテムの1つがスマホ。
そんなスマホのお供ともいえるアイテムが「スマホケース」ですよね。
スマホを問題なく使うためにも、おそらくほとんどの方が使っているグッズだと思います。
しかし、市販で販売されているスマホケースは人気な商品に偏りがあり、他の人と被りやすいものです。
そのため、中には「他の人と使っているスマホケースが同じで、何となく気まずい思いをした」、そんな経験がある方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、「他の人と被らないスマホケースが欲しい」とお考えの方に向けて、スマホケースの個性の出し方について解説します。
スマホケースは何で選ぶ?
まず、後悔のないスマホケースを選ぶためには、何に注意して選べば良いのでしょうか。
その答えは「型」と「素材」です。
スマホケースの「型」には、以下の3種類があります。
1.シェルケース型
【メリット】
・種類が豊富
・かさばらない
【デメリット】
・画面が守られない
2.バンパー型
【メリット】
・背面のデザインを活かせる
・熱がこもらない
【デメリット】
・落とし方によってはスマホに傷がつく
3.手帳型(ブックケース型)
【メリット】
・ディスプレイまで保護してくれる、画面を隠せる
・ミニポケットがついていて便利
【デメリット】
・電話やカメラが使いにくい
・ふたの磁気がスマホに影響することがある
また、型やデザインばかりに気を使いすぎて、「素材」については二の次にしているように見受けられますが、使いやすさを求めるのであれば「素材」は非常に重要なポイントです。
ここでは、スマホケースの代表的な素材を5つご紹介しますので、それぞれの特徴を掴んでおいてください。
1.プラスチック(ハードタイプ)
メリットは、「軽い」「デザインが豊富」「(自作の場合)安価で作りやすい」ことが挙げられます。
デメリットは、「付けはずしで割れる可能性がある」「変色、変形、劣化しやすい」「薬品に弱い」ことです。
2.シリコン
メリットは、「やわらかく、衝撃に強い」「付け外しが簡単」「耐候性に優れている」ことなどがあります。
デメリットは、「重い」「ほこりやごみがつきやすい」「のびてしまう」ことが挙げられます。
3.ポリウレタン(ソフトタイプ)
メリットは、「強度と柔軟性のバランスがとれた素材である」「つけはずしがしやすい」ことです。
デメリットは、「黄ばみやすい」「耐熱性が弱い」といったものが挙げられます。
4.アルミ
メリットは、「高級感がある(かっこいい)」「他素材のなかでも断トツの強度を持つ」ことが挙げられます。
デメリットは、「電波に干渉するおそれがある」「装着しにくい」ことです。
5.革や布
メリットは、「高級感がある」「丈夫で長持ち」「保護力が高い」ことです。
デメリットは、「厚みが出てかさばる」「汚れた場合の手入れが面倒である」ことです。
このように、スマホケースの「型」と「素材」にはそれぞれメリットとデメリットがあり、一概に「絶対にこれが良い」とはいえません。
そのため、皆さまがスマホケースに何を求めるかを「軸」にして、どの型・素材にするのかを決めていきましょう。
スマホケースを自作するという個性の出し方!
クリアのケースに好きな紙を挟む
こちらの方法は、誰でも簡単にできるスマホケースの自作方法です。
クリアのスマホケースを用意し、中に紙のような薄いものを挟むだけなので、時間もまったくかかりません。
挟むものは好きなイラストをプリントした紙だけでなく、お好きなステッカーやドライフラワーなども挟めるので、自分の理想を追求できます。
また、デザインに飽きたら挟むものを変えるだけなので、いつでも自分の好きなスマホケースであり続けられるのも、この方法のおすすめポイントです。
ビーズやマニキュアなどでケースをデコレーション
こちらの方法も、先程同様クリアのスマホケースを用意しますが、ケースの内側ではなく、外側に装飾を加えます。
手芸用のビーズやリボン、布などを接着剤で貼り付ける方法の他、マニキュアを使って自分でデザインを書くのもおすすめです。
マニキュアを使う場合には、トップコートでコーティングするのを忘れないようにしてください。
布と厚紙を使って手帳型ケースを作成
こちらの方法では、クリアケースよりも必要な時間も材料も多いですが、手帳型のスマホケースですら自分で作成できます。
作成に必要なものとしては、以下のものを用意しておきましょう。
・簡易なプラスチックのスマホケース
・厚手の紙
・ハサミ
・カッター
・定規
・表面、裏面用の布
・グルーガン/ボンド等の接着剤
基本的な作り方は、次の手順に沿って作成してみてください。
1.厚手の紙で型を下書きし、ハサミでカットする(2つ用意)
2.四つ角に丸みをつける
3.ケースの折り曲がるところを、定規を使ってまっすぐに折り目をつける
4.使用する布に型紙をあてて、一回り大きくチャコペンで下書きして切り抜く
5.表面と裏面用の2つ布を用意する
6.表面の布を裏返して置き、グルーガンを使って型紙1枚を貼り付ける
7.折り目の部分と四つ角に切り込みを入れ、布を型紙に沿うように貼り付ける
8.裏面の布も同様に、もう1枚の型紙と張り合わせる
9.カメラの部分を下書きして、カッターで切り抜く
10.裏面と表面を貼り合わせ、カメラの位置に合うようにプラスチックのケースを裏面に貼る
また、普通の布だけでなく、高級感の強いレザーでも同様の方法でケースを作れるので、レザーの質感が好きな方はぜひ試してみてください。
エンドユーザーがスマホケースを買う理由とは?
スマホケースで意外な一面を演出
職場や学校などで、普段のイメージとは一風変わったアイテムを身に着けていて、ギャップを感じたことはありませんか。
例えば、見た目は清楚なOLさんっぽいのに、持っているノートやスマホケースはロックテイストだったり、もくもくと働いている真面目そうなエンジニアさんが、意外にもサーフグッズでまとめていたりとか。
こうした人たちは普段表に出せない個性を、オリジナリティ溢れるスマホケースや雑貨でさりげなく表現して、ひそかに楽しんでいます。
好きなものだから、ちょっとこだわりを
人によって好きなものはさまざまですよね。
例えば、クルマが好きな人もいればアニメが好きな人もいて、スポーツが好きな人もいればファッションが好きな人もいます。
そうした自分の好きなアイテムを身に着けるためにも、スマホケースでさりげなく自分の個性を演出している方が多いのです。
インスタグラムにて見つけた個性的なスマホケース!
実際に自分でスマホケースを作るとなっても、どうやって個性を出したら良いのか、よく分かりませんよね。
そんな時に、他の人のアイデアを参考にできればうれしいところ。
そこでここからは、インスタグラムにて見つけた個性的なスマホケースのアイデアを紹介していきます。
1.綺麗なお花畑を実現!押し花を利用したスマホケース
本物のお花を利用して作った自作のスマホケースです。
自分好みのお花を見つけたら、それを押し花にしてUVレジンを使ってケースに貼り付ければ完成なので、とてもお気軽に作成できますよ。
2.ビーズで装飾したスマホケース
ビーズやパールを使って、スマホケースを装飾するアイデアもあります。
汎用のスマホケースにビーズやパールの輝きをちょこっと加えるだけで、一気におしゃれ度と高級感が高まるので、自作で豪華なケースを作りたい方はぜひ試してみてください。
3.デニムとワッペンを使ったスマホケース
ただの布やレザー以外にも、デニムとワッペンを使ってケースを自作したケースもあります。
不用となったジーンズがあったり、「どうしてもこのお気に入りのワッペンが使いたい」とお悩みだったりする方は、ぜひ真似してみてはいかがでしょうか。
まとめ
スマホケースの個性の出し方としては、クリアケースにお気に入りのデザインの紙を挟んだり、ビーズやマニキュアでケースをデコレーションしたり、布や厚紙を使ってケースそのものを自作したりと、さまざまな方法があります。
また、実際に自分好みのケースを作ろうとしても、どんなデザインにすれば良いのか、いまいち良いアイデアが思い浮かばないこともあると思います。
そのような場合には、今回ご紹介した個性的なスマホケースの例も、ぜひ参考として使ってみてください。