もくじ
スマホケースを手作りしたい人!布で作ろう!
新型コロナウイルスの感染拡大による自粛を境に、年齢層を問わず流行りを見せているDIY。
DIYの単語を聞くと、家や家具のような規模の大きいものを想像する方が多いのではないでしょうか。
しかし、DIYの中にはスマホケースのような、小さいものを自分で作るものもあります。
そこで今回は、布を使ったスマホケースの手作りの仕方についてご紹介します。
オリジナルデザインのスマホケースを作ってみたいけど、発注するには時間もお金もかかると考えている方、手作りで作ってみるのもありかもと考えている方は必見です。
スマホケースを手作りするメリットとは?
実際に、スマホケースを手作りすると考えても、やはり作る前にメリットは知っておきたいところです。
ここでは、手作りのスマホケースを作るメリットを4つご説明します。
自分の好きを詰め込める
市販のケースの中から使うものを選ぶとなると、どうしてもデザイン面で妥協しなければならない時があります。
他の機種だと気に入ったデザインがあるのに、自分が使っている機種にはない、そんなこともあるかもしれません。
その点、手作りのスマホケースではデザイン面で困ることはありません。
好みを全て詰め込むことも可能です。
日常的に使うものだからこそ、手作りでデザインしてみても良いのではないでしょうか。
周りと被らない
市販のスマホケースを使うと、そのデザインの少なさから、どうしても誰かと被ってしまうことがあります。
そのため、ぱっと見ではどれが自分の物か区別ができない、そんなこともあるでしょう。
そこで、手作りのスマホケースの出番です。
手作りであることの最大のメリットは、誰とも被ることがないことです。
自分だけのオリジナルのスマホケースは、特別感を感じられることに間違いないでしょう。
コストの低さ
衝撃への強さやデザイン性など、市販のスマホケースに求めることは色々あるけど、そうすると値段が気になってしまう。
トレンドのデザインを使いたいけど、流行が終わることを考えると毎回は買ってられない。
そんな方も多いのではないでしょうか。
手作りのスマホケースの良さには、そのコストの低さにもあります。
手作りでスマホケースを作る際に使用する、スマホケースやデザインに使う素材のほとんどが、100均で揃えられます。
そのため、スマホケースにそこまでお金をかけたくないと考えている方にもおすすめです。
素材の自由度
手作りと市販のスマホケースでは、素材として選べるものの種類の豊富さが異なります。
例えば、市販のスマホケースは布やプラスチックが主流ですが、手作りのスマホケースであればシリコンをはじめとするTPU素材や、ポリカーボネートのような性能に優れた素材を選択できます。
ハードタイプやソフトタイプなど、用途に合わせた素材を選ぶことは、持続性・耐久性の強いスマホケースを作ることに繋がります。
スマホポーチの作り方
スマホケースだけでは持ち運びが不便と感じる方もいるでしょう。
ここでは、スマホケースの代わりとなる、布素材を使用したスマホポーチの作り方を簡単にご説明します。
1.型紙に沿って必要な布を裁断する
2.裁断した布の中でも、裏側となる生地に接着芯を貼る
3.タブとファスナーポケットを作る
4.本体とファスナーポケットを中表で縫い合わせる
5.裏地を縫ってタブを付ける
6.返し口から表にかえし、プラスナップを付ける
7.持ち手を付けて完成
布を使った手作りスマホケースのデザイン10選について
手作りのスマホケースの作り方は理解していても、どんなものを作ったら良いのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
ここでは、布を使って簡単にアレンジできるスマホケースのデザイン例をいくつかご説明します。
・バンダナを使ったアレンジ
100均で簡単に手に入るバンダナを使ったスマホケースです。
材料費も高くないため、お手軽に周囲と被らないアレンジができるのが特徴です。
・革のパーツでワンポイント工夫
布で作った手帳型のスマホケースに、革の持ち手をつけることで一味違うオリジナルなケースが完成します。
ここで必要な革の持ち手も、100均で簡単に揃えることが可能です。
・デニム生地×レースでおしゃれに
スマホケースのベースとなる生地にデニム素材を使用し、外側の装飾にレースを施すことによって、シンプルでありながらも工夫の効いたデザインにできます。
布で作ったスマホケースとレース生地の相性は抜群のため、より個性を出したい方におすすめです。
・特殊な布で一味違ったものに
一重に布素材を使ったスマホケースといっても、その素材の種類はまちまちです。
ここでは、刺繡が施された布素材を使用することで、こだわりのある特別なスマホケースを作ります。
スマホケースに一味違った質感がほしい方におすすめです。
・ロゴを使って個性的に
布で作ったスマホケースに、ロゴを入れたタグを付けて工夫したものです。
タグの素材にもこだわることで、より個性的なケースに変身します。
・手帳型でデザインの幅を広げる
オリジナルのスマホケースを作る際に、手帳型のデザインを選ぶことでアレンジの幅を広げられます。
内側と外側でデザインする箇所が増えるため、こだわりつくしたスマホケースを作ることに繋がります。
・クオリティを追求しよう
スマホケースにとことんこだわりたい方は、オンライン上で一度デザインを作成したうえで、作ってみるのもありかもしれません。
デザインの幅が広がる上に、メーカーが作ったようなクオリティに仕上がるのが特徴です。
・市販のケースにワンポイント工夫
市販のスマホケースだけでも良いけど、何か工夫を加えたい。
そんな方は、留め具にレース生地を施してみても良いかもしれません。
・季節感を出そう
布素材にコーデュロイ生地を使用し、表にボタンをあしらうことで、冬服のようなデザインにできます。
・スマホケースで推し活を
応援しているアイドルやキャラクターにちなんだ布の色や柄を選ぶことで、推しへの愛に溢れたオリジナルのスマホケースが作れます。
公式のグッズと異なり、完全オリジナルにできるのが特徴です。
透明感のあるスマホケースの作り方
手作りのスマホケースに潤いや透明感を加えたい。
そんな季節に合わせたスマホケースを作りたい方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ここでは、透明感のあるスマホケースの作り方として、3つ方法をご説明します。
フルーツを使う方法
乾燥させたフルーツをUVレジンを使って塗り固めていくことで、夏っぽい透け感のあるデザインが作れます。
好きな色・形のフルーツを組み合わせることで、気分に合わせたおしゃれなスマホケースになること間違いないです。
フルーツは経年劣化により色が変化していくため、作ってからしばらくすると、アンティーク調のデザインに変わるところもおすすめのポイントです。
イラストを使う方法
透明のスマホケースにイラストをレジンで描いていく方法です。
描きたい図案に沿ってカラーアートレジンで枠を描き、その中をUVレジンで色付けしていきます。
色を重ねて硬化させる、簡単な繰り返し作業のため、いきなりイラストを描くのが不安な方にもおすすめです。
ドライフラワーを使う方
スマホケースに好きなドライフラワーを散らし、UVレジンで固める方法です。
ただドライフラワーを並べるだけでなく、空いているスペースに花弁(フラワーダスト)をちぎったものや3Dアートレジンで模様を描くことで、いっそうおしゃれなケースに仕上がります。
まとめ
今回は、布を使ったスマホケースの手作りの仕方についてご紹介しました。
実際に作る際に、参考になるようなデザインや制作例はあったでしょうか。
スマホケースの硬さから布素材の種類まで、選択肢は無数にあります。
レジンや布素材を使用して作るスマホケースは、市販のスマホケースと異なり、世界に一つだけの完全オリジナルな点が特徴です。
自分の好きを詰め込みたい方、細部までこだわりたい方は、自分らしさをとことん突き詰めてみてはどうでしょうか。