現代人の生活必需品となっているスマートフォン。
多くの方がスマホケースをつけて使用しているのではないでしょうか。
スマホの寿命は2年といわれているように定期的にスマホを買い替える方が多く、それに伴ってケースも一緒に変える方も多いでしょう。
また、スマホ本体を変えなくても、新しいデザイン性や機能性を求めてケースだけを変えることもありますよね。
そんなとき、余ったスマホケースをどうするか悩んだことがある方も多いのではないでしょうか。
そこでおすすめなのが、メルカリで手放す方法です。
今回は、スマホケースをメルカリで送る方法をご紹介します。
一般的なスマホケースの手放し方とは?
新しいスマートフォンを手に入れた際に、以前使っていたスマホケースがいらなくなったり、サイズを誤って購入したスマホケースが未使用の状態で置かれていたりすることがあるのではないでしょうか。
ここでは、使っていないスマホケースを手放すことを考えている方へ、その方法を紹介いたします。
1.ごみに出す
使われなくなったスマホケースを処分する手段のうち最も手軽で費用のかからない方法は、ごみとして捨てることです。
スマホケースをごみとして処分する際には各自治体ごとに分別のルールが異なるため、処分方法には注意が必要です。
必ずしも、「スマホケースは資源ごみへ」と一概にはいえないので、あらかじめ各自治体のルールを確認しておいてくださいね。
例えば、東京都内の一部地域では、プラスチック製のおもちゃや文房具、CD、カセット・ビデオテープ、DVD(ケースを含む)、皮革製品などは「可燃ごみ」として取り扱われ、金属素材は「不燃ごみ」として指定されています。
すなわち、一般的にスマホケースで使用されるTPUやポリカーボネート、皮革素材は、可燃ごみとして処分され、金属部分は不燃ごみとして分別して処分する必要があります。
分別の方法は居住地域のウェブサイトなどで確認できますので、事前に確認しておくことをおすすめします。
2.リサイクルショップやフリマアプリ
まだ使えそうなスマホケースを捨ててしまうのは、もったいないと感じてしまう方もいらっしゃるでしょう。
不要になったスマホケースを手放す際には、売ってみるのも一つの手です。
リサイクルショップやフリマアプリを活用することで、処分するのと同時に利益をあげられるのでおすすめです。
特に人気のあるブランドや高級なデザインのもの、ほぼ新品同様の状態のものや、有名なキャラクターデザインのスマホケースなどは、需要が高い傾向があります。
人気ブランドのスマホケースは性別を問わず需要があるため、中古品でも高価で取引されています。
スマホケースは中古市場でもかなり需要が高いので、処分の際はリサイクルショップやフリマアプリを有効活用することを検討してみてくださいね。
メルカリで売る時の送り方の中でスマホケースの梱包方法とは?
フリマアプリのうち、手軽に利用できるサービスとしてメルカリが挙げられます。
メルカリは、2022年11月時点で累計出品数が30億点を超え、月間アクティブユーザーも2000万人を突破するなど、特に利用者が多いのが特徴です。
利用者が多いということは買い手が見つかりやすい事にもつながるので、スマホケースを手放す際には特におすすめの方法です。
メルカリに出品するときは、取引の方法と同時に梱包方法について学んでおく必要があります。
適切な梱包ができていないと、取引相手とのトラブルに繋がってしまう恐れがあるので注意が必要です。
ここでは、メルカリでスマホケースを売るときの梱包方法をご紹介します。
スマホケースを梱包する際は、まず購入時に入っていた箱に入れ、防水用のビニール袋に包んでからプチプチで保護する方法がおすすめです。
特にプラスチック製のスマホケースは傷つきやすいので、しっかりとした梱包が必要です。
ビニール袋はスーパーの袋だと印象が損なわれることがあるので、100円ショップで入手できるOPP袋を利用するのがおすすめです。
また、プチプチは100円ショップでも手に入りますが、ネットショッピングで届いた商品に同梱されていたプチプチを再利用すると節約できますよ。
プチプチで包んだら、封筒やショップ袋に入れて梱包は完了です。
また、箱がまだ手元ない場合でも、できる限り何らかの箱を用意することで、配送中の破損を防げる可能性が高くなりますよ。
スマホケースを梱包する時のコツと注意点とは?
いざスマホケースをメルカリに出す時に、梱包でミスが起きてしまうと受け取る方が嫌になってしまう可能性があります。
それを避けるためには、スマホケースを梱包する際のいくつかのコツや注意点に気をつけなければいけません。
必ずプチプチで衝撃対策をする
スマホケースによっては、繊細なデコレーションや装飾が付いているものもあります。
また、ケースの材質によっては外からの衝撃で傷がついたり、装飾が剥がれてしまうことも。
こうしたケースを保護するために、必ずプチプチで包んでから梱包する必要があります。
プチプチを使う際には、スマホ3つ分くらいの大きさに切ってから使用することをおすすめします。
商品より小さなプチプチを使用してしまうと、保護の機能が十分に果たされない可能性があるからです。
逆に、あまりにも大きなサイズのプチプチを使用してしまうと、荷物のサイズが大きくなり送料が高くなる可能性があるため注意が必要です。
むき出しのまま封筒に入れない
スマホケースは水に濡れると簡単に傷んでしまうことがあります。
そのため、プチプチで衝撃から守るのと同じように防水対策も忘れずに行う必要があります。
例えば、配送中に雨に当たると、封筒内部まで水が浸入してしまう可能性があります。
商品が汚れたり水が浸入したりするのを防ぐためには、必ず防水効果のあるビニール袋に入れておくことが大切です。
レターパックでスマホケースを送る際の注意点とは?
スマホケースを発送するときに、便利なレターパックを選択する方も多くいらっしゃるでしょう。
しかし、レターパックを利用するときにはいくつかの注意すべきポイントがあります。
・損害賠償の対象外になってしまう
書留郵便を利用する際は10万円までの商品に対して保証が適用されますが、レターパックの場合は損害賠償の対象外となってしまいます。
高額なスマホケースを送る場合には、損害賠償保障のある配送方法を選択することを検討してみてくださいね。
・衝撃にはやや弱め
レターパックは紙製の封筒なので衝撃にはやや弱いという特徴があります。
もし衝撃に弱いプラスチック製のスマホケースを送る予定であれば、別の発送方法を検討することをおすすめします。
まとめ
スマホケースを手放す方法には、ごみに出す方法とフリマアプリやリサイクルショップに出す方法の2つがあります。
手軽に処分できる・手間も費用もかからない点がごみに出すメリットですが、どうせ同じように手放すのであれば、利益が得られる可能性のあるフリマやリサイクルショップを活用することをおすすめします。
メルカリにスマホケースを出すときにはしっかりと梱包する必要があり、本記事では梱包方法と梱包の際の2つのポイントについて解説しました。
また、レターパックを利用する際の注意点についても併せて解説しましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。